田 中 悠
生命力が湧いてきた!
私は長年、「自分は駄目だ」「価値が無い」と
自分で責める声に苛まれてきました。
そして、「好きな事をして生きろ!」とか色んな自己啓発の人達が言うけど、それが何なのか、さっぱり分からなかった。
そこから、また自分が無力感でいっぱいになり、
誰かの真似をしようとしたり、果てしなく学びに
に行って、外に何かを探しに行く悪循環がずっと続いていた人生でした。
ビビりで人の目を気にする自分は、生きている価値が無いと、絶望的な気分にしばしば陥っていました。
何かをやりたいと思う気持ちはあれども何が好きなのか分からず、何か生きている感覚が薄いというか、手応えが無いような人生でした。
そんな中、みっちゃん(小嶋道広氏)と出会い、セッションを受ける事になりました。
これまでは自分を責め、人を責めて生きてきましたが、セッションで自分の魂と会話が出来るようになってからは、「そうじゃなかった!自分も他人も起こった出来事も、全て尊くて素晴らしいんだ!」と意識が真逆にシフトしました。
何かになろうとしなくてもいい、自分は今の自分のままでいいんだと、自分自身を含め、全てを肯定する意識へと変わっていきました。
これまで色んなところに学びに行っていました。しかしどんなところも最後にはどこかに否定が混じっていて、丸ごと自分と世界を肯定できるような感覚はなくてしっくり来なかったのが、そうか、自分は今のままの自分でいいんだなと、始めて自分を受け入れる事が出来た感覚に包まれています。
自分のおなかの人(魂)は、体でリズムを取るのが好きで、カホンを叩いていると、何か物質的もので満ちるのとは違う、満たされる感覚がありました。
いままで頭で好きな事は何なんだ?と考え倒していたので、こんな単純な動作で、肚の底から何か湧いてくる嬉しさがあるとは全く予想外でした。
その後、駅前の人が沢山いる場所でカホン(太鼓)を演奏する、というとても自我では怖くて到底考えれなかったテーマが出てきたことががありました。
物凄く迷って、何度も逃げようと思ったのですが、
思い切って実行してみると、「こんな誇らしい自分がいるのか!?」と言う位、物凄く己の芯からスッキリして、高揚感と共に、おそらく今まで生きてきて始めて「ああ、こんな自分って好きだな」と感じることが出来ました。
自己肯定感が爆上がりする感じです。
そして、何があったとしても全部の事が全部尊いと観察できるようになり、色んなことが人のせいにしなくなりました。
かつ、全部自分次第、自分のせいか、自分のおかげだな、という視点で世界を感じれるようになり、本当の意味で、生きる力と言うか生命力が湧いてきた感じがします。
そうやって自分が喜んで生きたり遊んだりしているのに、人が喜んでくれたり、それがお金という形になって帰ってきたり。
本当に歓ぶと、歓びが来るんだなと、ビックリもしています。
生きるって刺激的で面白いし、楽しいし、生きているって嬉しいことだな・・・
そんな風に感じられるようになったのは、私の本体(魂)と会話が出来るようになったからだと思います。